事務職を目指す方必見!私が事務系の仕事の内定をゲットするために意識したこと

教員から転職

 私は、公立中学校教諭を7年経験し、中小企業の事務系の仕事に転職しました。
事務系の仕事を目指すにあたって、私が転職エージェントにもらったアドバイス紹介したいと思います。※2020年度に転職活動していた時の情報です。

目次

事務職は倍率が高い!

 事務職は倍率がとても高いです。最近の傾向として、事務職は人気が高いため、かなり倍率が高いと言われました。有効求人倍率(=「仕事の数(有効求人数)」÷「仕事をしたい人の数(有効求職者数)」)は、なんと0.15倍だそうです!そのため、事務職の内定をえることは難しく、いくつかのポイントを押さえる必要があるそうです。 

事務職の内定をゲットするためのポイント

 まず、企業から求人広告が出たら即応募することです。人気が高いためすぐに定員が埋まってしまい、募集が終わってしまうそうです。応募した後も、企業からのメッセージに即返信することが大切です。他の応募者に先を越されてしまいます。とにかくスピード感が大切です。

 また、事務職以外の職種の求人も幅を広くチェックしておいた方が良いともアドバイスをもらいました。事務職は人気で内定を取るのが難しいので、事務職以外の仕事でも自分が「いいな」と思うものは積極的に応募した方が良いそうです。事務職以外でも自分が納得がいく仕事であれば、内定を承諾するのも一つの手だからです。

 私の場合、都市部は諦めて地方を狙って事務職の求人を探しました。
なぜなら、自分の中で勤務地よりも仕事内容の方が優先順位が高かったからです。
ただし、地方だと、事務職でも車の運転が必要になってくる場合が多いそうなので、注意が必要です。

事務系でも経理は穴場!簿記の資格を持っていると有利。 

 転職エージェントによると、事務職の中でも経理は難しいイメージのため倍率が高くなく穴場らしいです。
簿記が必須条件のところもあれば、未経験可能のところもあるそうです。いずれにしても、
簿記の資格を持っている方が有利のようです。
 
簿記を持っていなくても、とりあえず勉強を始めて、履歴書の資格を記入する欄に「簿記3級の取得に向けて勉強中」と書くこともできるそうです。記入すると面接で質問されるかもしれないので、入門書で仕訳くらいはマスターしておいた方が良いです。私は通勤時間に入門書を読んでました。

 また、教員だと高学歴の場合が多いので、「今まで勉強をきちんとやってこれた人だから、今後簿記の資格も取れるだろう」と好印象を持ってもらえる可能性が高いそうです。

事務系の仕事を目指すにあたって、教員がアピールできるスキル

数字などを正確に入力するスキル、電話応対スキル、文書作成スキル、エクセルを使いこなすスキルなどをアピールできます。

 ・数字などを正確に入力するスキル…成績処理などでは、数字などを正確に入力することが必要です。その中で培ったスキルを事務系の仕事で活かせます。
 ・電話応対スキル…保護者の方と電話する機会が多かったため、落ち着いて電話応対をすることができます。
 ・文書作成スキル…自作の授業プリント作成をする機会が多かったため、見やすい文書を作成することができます。資料を作成する際などに活かせます。

事務職は年収300万円以下の場合が多い

 事務職の年収は、300万円以下の場合が多いそうです。
私の場合、はじめは希望年収350万円以上で仕事を探していましたが、300万円程度に妥協しました。
なぜなら、自分の中で年収よりも仕事内容の方が優先順位が高かったからです。

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この記事を書いた人

愛知教育大学卒業。元公立中学校英語教諭。東海地方在住。
大学卒業後、公立中学校で7年間勤務。小規模校に勤務し校務分掌に追われ、1か月の時間外労働が150時間を超えたことも。7年目の年度末で退職し、翌日から中小企業で勤務。
現在の仕事内容は内勤の事務系で、クレーム対応などは皆無。昼休みが1時間きちんと取れて、6時半までには退勤する日々に感動。

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