前向きな転職理由を自分の言葉で整理してまとめる

退職理由を前向きに言い換えることで、面接で堂々と話せるようになると思います。


☆やり方の手順(私の場合)

①教員やめたい理由をできるだけたくさん挙げる(とりあえず前向きに言い換えられなくてもよい)

私の場合は、

・3パーセントくらいの割合で現れるモンペが怖すぎる。
(※97パーセントくらいの親御さんは、とっても協力的で優しいです。)

・生徒指導ができないし、好きじゃない。SNS系トラブルとか泥沼化しすぎて、対応できない。
(面倒なことになるのに、わざと悪いことする生徒に気持ちが全く理解できない。)

・そもそも教育に向いてないから。
(生徒と対等に遊んだり作業するのは好きだが、育てるってなんか上から目線で性に合わない。なんかつまらん。)

・能力差があり、多様なニーズを抱える現在の生徒を、1つ箱に収めるのが嫌だったから。
(長縄の行事とか、心が痛すぎた)

・生徒を管理するのが嫌だった。もっとのびのびと育てたいとのんきなことばかり考えていた。←生徒指導系の先生に殺される 笑
(管理しないと荒れるのは頭で理解していたが、おとなしい生徒まで厳しい基準で管理するのはかわいそう)

・ブラックすぎる労働環境。

・学校は時代に柔軟に対応できてないから。
(IT化できていない。コロナに全然対応できていない。)

②やめたい理由の中から、使えそうなものを選んで前向きに言い換える

「時代に柔軟に対応したサービスを提供したい」という自分の前向きな思いを全面に出す。「御社のこのような取り組みに共感をして、志望しました。」みたいな感じで前向きにまとめました。

・生徒指導よりも、コツコツと確実に事務作業をしたり、行事を滞りなく進めたり、授業など色々研究して新しいことにチャレンジしてよりよいものを企画したりすることの方が自分に向いている。

標準的な範囲内の労働時間で働きたい。残業したくないのではなく、あくまで教員が異常であり健康被害が心配なのでと。)


☆コツ(周りのサポート)

・ツイッターで、現在の学校システムの弱点をうまく言語化している先生のツイートを結構見ました。かなり参考になりました。

・自分自身も、ツイッターで発信することで、整理して言語化できた。

・転職エージェントの面談の中で、エージェントが自分の話を聞いてうまく言語化してくれた。
(例えば、「残業が辛い」→「残業はOK。ただ、労働時間を異常から通常に戻したい。」
 教員の場合、残業多い=「月120時間超えまじ無理」のイメージだが、民間企業の残業多い=月30~60時間。
  面接で、「残業が嫌」ではなく、「異常な労働時間を改善したい」と伝えた方が好印象。)

・母に相談にのってもらった。

・当初の予定より1年遅く退職になったので、考える時間が2年間あった。
(というか、3年目から辞めたくてだらだらと5年間続けていたので、5年間も考え続けていた 笑)

☆面接で、前職の退職理由についてしつこく聞くのはブラック企業かも

・面接で、前職の退職理由について、しつこく聞く会社は、ブラック企業かもしれません。
 だから、不採用でも、個人的にはラッキーだと思います。

・私の場合は、面接で前職の退職理由について軽く質問されたことはあっても、
 しつこく聞かれることは一切なかったです。

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この記事を書いた人

愛知教育大学卒業。元公立中学校英語教諭。東海地方在住。
大学卒業後、公立中学校で7年間勤務。小規模校に勤務し校務分掌に追われ、1か月の時間外労働が150時間を超えたことも。7年目の年度末で退職し、翌日から中小企業で勤務。
現在の仕事内容は内勤の事務系で、クレーム対応などは皆無。昼休みが1時間きちんと取れて、6時半までには退勤する日々に感動。

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